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霧の残像領域

長文を流したいけど皆さんのTLを汚したくないときに使う場所です

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わかりやすい四城半のしくみ
やぁ、ハイドラ大隊の諸君。元気かね?
それとも、はじめまして……かな?
私はバルーナス
このコラムはメタネタパロディなので、気にせず受け取ってくれ
まずは、新年のお祝いに記念ブランデーの封を開けよう
なぁに、君と私の仲だ。遠慮せず味わおうではないか

そう、君をこのバルーナス・カンパニーへ招いたのはほかでもない
君を一流の経営者へと育てるためのプログラムを、
私が請け負った、ということだ

葉巻は吸うかね? 嫌いなら遠慮なく断って構わない
煙が嫌いなら、私は喫煙室からガラス越しにレクチャーさせてもらうよ

フーーーーッ、いい葉巻だ
そう緊張しないでくれたまえ
時間はたっぷりとある
今回は育成プログラムとして、この

四畳半魔王城

というゲームを遊びながら、スキルを身に着けてもらう
まずは登録をしてくれたまえ
私が先に手本を見せる
登録したようだな
言っておくがこのゲームはかなり難解で、
分かりやすくするにはゲームの屋台骨から変える必要がある
まぁ、コンクリートの基礎に欠陥があっても
いまさら建て直すわけにもいかないということだな
まるで、このバルーナス・ビルディングのようにな

ハハッ、忘れてくれたまえ
では、君には初期生成ユニット一式が与えられた
ここから全てが始まるのだよ
つまり、お金を稼ぐ、ということだな

問題は、どのように、という手法が難しい、ということだ
おや、君はルールブックを大事そうに抱えているな
それは捨てても構わない
そのマニュアルはビルの部署やエレベーターの場所だけではなく
配電盤やダクトの配置、非常時脱出経路
あるいは建築作業員の自己紹介まで載っているようなものだ
ビルのメンテナンスを行うには最適だが
何をしているビルか知るにはいささか冗長すぎる
何の仕事をしているビルか分かればそれでよい
分からなければ、いささか不気味だからな
そう、このバルーナス・ビルディングのようにな

ハハッ、忘れてくれたまえ
さて、マニュアルを暖炉に投げ入れた君がすべきことは、
どのようにお金を稼ぐか知る、ということだ

要点を列挙しよう
  • まず、君はユニットを組み合わせて城をアセンブルする
  • ユニットは倉庫枠か店舗枠にアセンブルできる
  • 店舗枠は6枠あり、そこにアセンブルしたユニットがランダムに選ばれる
  • 商品が選ばれると、商品が売られ、売上を得る
  • 護衛が選ばれると、その護衛が敵に攻撃を行う
  • たまに、護衛は攻撃時に敵を満足させて売上を得られる
  • 建築は選ばれても何もしない
  • 建築は性能がいいので、装備するなら倉庫枠の方が良い
  • 倉庫枠はランダムに選ばれる範囲外であり、何の行動も起こさない

最低限必要な知識はこれだけだ、ということだ
もう少し、かみ砕いてみよう

  • 店舗枠に商品や護衛をアセンブルすることが推奨されている
  • 倉庫枠に建築をアセンブルすることが推奨されている
  • 店舗枠からランダムにユニットが選ばれていく
  • 商品が選ばれると、お金を貰えることがある
  • 護衛が選ばれると、お金を貰えることがある
  • 建築はお金を稼ぐ能力を強化する
君はこの6個の大前提を理解できれば良い
次は応用だ
このゲームのキモ、在庫管理だ
在庫とはユニットの寿命を意味するパラメータだ
在庫の大前提は以下の通りだ
  • 在庫が無くなったユニットは消滅する
  • 商品は1個売れると在庫を1個消費する
  • 建築や護衛は1更新に1個ずつ在庫を消費する
  • ユニットをマーケットから購入する時に在庫数を選べる
  • ユニットの購入価格はユニット価格×在庫数
どうだね?
このゲームは、装備品に耐久度があるゲーム、だと思ってもらっていい
そういうゲームを遊んだことがあるかね?
大抵、装備品を求めて駆けずりまわることになる
建築くらい永続的に存在してもいいと思うだろうが
現実は、消耗しないものなどない
そう、このバルーナス・ビルディングのようにな

ハハッ、忘れてくれたまえ
話が少々長くなってしまったな
今回のレクチャーをまとめよう
  • 護衛や商品がランダムに選ばれ、売上を得る
  • 建築によるステータス強化が鍵
  • ただし、全てのユニットは消耗する
  • だから、すぐに消滅しないようにまとめて購入できる
四城半を理解ってくれたかね?
今回はオリエンテーション、ということで長話に終わってしまったな
では、また会おう
経営者の卵に幸あれ、だな

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