忍者ブログ
長文を流したいけど皆さんのTLを汚したくないときに使う場所です
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
残像領域には社会があり、当然企業が存在した。その一つが白兎生体化学である

正確には一つではない。残像領域の企業は、どれもこれも分社と統合を繰り返し、もはや似ている社章の企業以外のつながりがない場合がある

バイオハザードマークの白兎が白兎生体化学のトレードマークである。これは、あまりに生物汚染を繰り返したため、そこら中に企業ロゴを貼る名目で意匠に取り入れられている

曰く、白兎のロゴが現れる場所には汚染あり……とまで

企業理念は生命の探求である。まず、白兎生体化学は最初にハイドラ搭載型のバイオ兵器培養装置を開発した。培養装置はバイオ兵器の休眠・活性・敵意をコントロールし、同時に生命維持も行う。使い捨てタイプの培養卵もこの企業の発明品だ

白兎の元締めは「メルサリア」と呼ばれる女科学者である。齢は千歳を超えるといわれているが、毎年クローン体に精神を移し替えて生きながらえているため、見た目は背の低い10代の少女に見える

彼女が何を追い求め、何をしているのか知る者は少ない。ただ、分かっていることは培養装置量産成功と前後して……謎のウォーハイドラが現れたということだ

そのウォーハイドラはなぜか最新式の……いや、明らかに進歩的なバイオ兵器を搭載し、戦場に現れる

彼は……彼女は、ミスト・アヴェンジャーという識別名で呼ばれていた。その本当の名を、知る者は少ない

そして初めて……かのものを撃墜せしめたライダーたちがいた。アヴェンジャーに搭載された謎の兵器を攻略し、倒れた戦友を越え、偉大な戦果を手に入れた

あらゆる兵器開発者を震え上がらせた、新兵器。「領域殲滅兵器」。ただ……
メルサリアだけが笑みを浮かべて、量産化計画の書類へサインをした

まるで夢見る少女のように!

拍手[2回]

PR
新しい試み、未継続ボーナスについて。一見逆ログインボーナスみたいなこのシステム、一般的な概念に反しているようですが、じつはそうでもないと思っていたり

定期ゲーはゆっくりなゲームです。ゆっくりなゲームですが、ネットゲームです。未継続ボーナスを持った定期ゲーは目新しいかもしれませんが、実はすでに実装してあるゲームがかつて存在していました

更新日をもっと早めてみましょうか。1週間に2回更新です。未継続ボーナスは貯まる一方でしょう。むしろ、未継続ボーナスを貯めるのが普通です
さらに更新日を加速させます。毎日更新をしたら? 私が壊れますね。でも、もし毎日更新できたら、毎日未継続ボーナスを貯めて、一週間の任意の日にドバっと継続できる、素晴らしい世界じゃないですか?

それをさらに加速させたゲームがかつて存在していました。1日に2回更新……つまり、未継続ボーナスが2ポイント溜まります。そして任意のタイミングでそれを行使し、継続が反映されます。そのゲームでは未継続ボーナスをAPと呼んでいましたね

わたしはそれをヒントにして、そのタイムスケールを、恐ろしく引き伸ばしただけなのです

拍手[2回]

・生存優先で撃墜された場合、改造レベルが上がる
→さすがに人を選びすぎだろう…

・ユニオン対抗戦
→どうしても譲れない要素が多すぎて、答えにたどり着けなかった。メンバーが多い方が勝ち…そんなの辛いし、メンバーの獲得ポイントの平均だったら? 足を引っ張る戦犯扱いの人を作りたくないし、メンバーの獲得ポイントの最大値を取ったら? 結局はガチなメンバーを多く抱えたユニオンの勝利を安定させるだけ。全員が参加する対抗戦ではない
ユニオンリーダーの獲得ポイントだけを50倍くらいにしてみたら? リーダーの働きを評価し、メンバーは支援に徹する。でもそんな歪んだ形はどうなんだろう…

・本日の収入ランキングを対象としたブックメーカー
→賭けに勝ったら累積収入ポイントアップ! 推理と投資! 逆転要素! でも、そんな再更新起こしたら胃が死にそうなシステムはやだ…

・毎日更新される個人ミッション
戦闘で~する、ステータスをこれくらい上げる、みたいなサブクエストがキャラごとに毎回提示される。それをクリアすると収入。でもよく考えるんだ…そんな都合のいい機体を毎回突発で組むには、見切り前提じゃないと無理だ…

・ユニオンが同じパーツを多くアセンブルするとボーナス
ユニオン染め機体とか作るシステム。ユニオンは最初企業でした。でも、購入はなんというか……もっと自由でなくちゃ……だめだよね!

拍手[2回]

霧笛が遠く響いている。残像領域では聞きなれた音。出撃のサイレンの音。昼も、夜も休まることはない

一機のハイドラが霧のなかを潜り抜けてジャンク街に帰還した。装甲には弾痕。焼けた燃料の匂い。争いは日夜続く。
彼は他愛もない係争に駆り出され、命を懸け、その日を暮らせる程度の収入を得る

「やられたね」
整備士の中年女性がレンタル格納庫で彼を迎えた。操縦棺のハッチを開く。そこには空のコックピットと、世話しなく動くレバーとスイッチがあった

ハイドラの基本は操縦棺と9つの接続端子である。けれども、その外観は大きく異なる

操縦棺の構造について、きまった規格はほとんどない。ただ、HCS(ハイドラコントロールシステム)を搭載してある箱だ、というだけである。通信機で埋め尽くし、外部から遠隔操作する者もいれば、パイロットの代わりにAIを搭載して戦わせるものもいる

ただ、多くのライダーが操縦棺に乗り込むことを望む。そして機体の感覚を肌で感じることを楽しむ。それが戦いの熱が呼び起こした幻だったとしても

多くのものが霧の向こう……異世界から漂着するこの残像領域。けれども、ハイドラだけはこの世界に生まれ、この世界に育ち、この世界を蹂躙する

その多くは、自らの戦う意味さえ知らない

拍手[2回]

残像領域の地理・気候・風土について示す
もちろん辺境に行くにしたがって情報は変化するため、絶対ではないことを断っておく

残像領域のほとんどは荒野であり、大きな草木は生育せず、いつも霧に覆われている。時折異世界からの漂着物が流れ着き、カーゴカルトのような崇敬を持って受け入れられる。ある信徒はコンテナを見つけた時、祈りを捧げてから扉をバールでこじ開け、恵みに感謝していた

荒野には大きな石と、ごろごろ転がる錆びた残骸の山。砂。枯草。何を食っているか分からない小動物の影がたまに見える

社会。残像領域にも街はある。そこに住む人もいる。様々な人種人外が行き交う街。人が集まれば商売が始まる。漂着物を回収し売り払う者。それを奪い合い、戦い、生き残るための道具を用意する者。飯を炊く者。娯楽を提供する者。政府らしき政府はない。あったとしても表舞台には出てこない。それは複数あるというのが皆の実感である

ハイドラを扱う組織は無数にあり、ギルドだったり、軍隊だったり、企業だったり、教団だったりする。利害が一致したとき、共に戦線を張るが、つながりは薄い。フリーの傭兵業も盛んである。ハイドラに乗ることは夢の一つである。誰もが一度はそれを夢見て、自らの機体を思い浮かべる。マーケットを利用できる人間は限られていた。偽造ライセンスや裏取引、闇市での購入など抜け道はいくらでもある

海がどこかにあるという噂。珍獣を集めた動物園の噂。それを確かめた者の噂。信じるか信じないかは自由であった

拍手[1回]

<<< 前のページ 次のページ >>>
プロフィール
HN:
霧のひと
Webサイト:
性別:
男性
P R
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.